5月15日 合の日
各地で緊急事態宣言があけましたが、都市部ではまだまだ予断を許さない感じで、今からの生活に「不安」を感じていらっしゃる方が少なくありません。
現実的な問題に対する「不安」もちろんあるかと思います。
今日からその不安を解消するための心の根っこであるご先祖についての特集していきます。
私たちが感じる言いようのない不安感
この正体は「ルーツ(先祖)との分断」ですドラマなんかに出てくる昭和の家を想像してみてください。
または、田舎の実家に行くとみられるお家もあるかもしれませんが、昔はどこの家にも数代前までの先祖の写真が並んでいました。
今はどうでしょうか?
ライフスタイルが変わり、核家族が当たり前になり(家族という概念が小さくなった)、多くの人が先祖代々の土地を離れて暮らすよいになりました
そうした物理的な隔たりも大きくなり「絆」を感じにくくなりました
実はそこには戦後の米国による占領政策によって日本人に刷り込まれた思想も関わっていることが近年明らかにされています
当時の日本は、先祖崇拝の国でした。
あまり表だって話せる話ではありませんが、アメリカが日本人を骨抜きにするため、先祖と分断する施策をとりました。(決してアメリカを責めてるわけではありません、日本人が忘れていることが問題です)
そんなことから私たちの中から、先祖を意識する感覚が少しづつ薄くなっていきました
元々、日本人の根っこにあった先祖を大切にするという感覚
これが失われて(忘れられて)、日本人の多くの人は根無草となってしまっています。
根っこのない草は、栄養もこない、どこに伸びていっていいのかもわからない、そのような状態なので、自分では想像のできない「不安感」を持って生きています。
しかし、ご先祖は消えたわけではありません。
あなたが心の中で消してしまっているだけです。意識しないだけで、誰にでもご先祖はいます。
両親がいなければ私たちは存在していませんそして両親にもまた両親がいます。
そうしてはるか昔から命のバトンが受け継がれています
その中の誰かひとりでも欠けていたら私たちはこの世に存在していません
このことを忘れてしまうと、突如として「不安」が襲ってきます
ご先祖は子孫繁栄しか願っておられません
ご先祖と繋がることは、言いようのない「不安」を取り除いてれます。
みなさん、少しだけ、アフターコロナにご先祖のエネルギーをいただきながら生きる生き方をしてみませんか?
続く
1日も早く新型コロナウイルス 鎮静化をお祈りするとともに 噴火、地震分散化し日本をお守りいただけますようお祈りしております。
2014年10月 尊敬する松蔭先生のもとへ