和氣流開明学とは

和氣流開明学(わけりゅうかいめいがく)とは、古神道の神主として奉職しながら、数々の会社経営者としても成功を収め、神事と仕事の二刀流で生きてきた和氣正京が50年の歳月をかけ体系化した学問です。
和氣流開明学にて山名令修がお伝えしていることは大きくわけて3つあります。

① ご先祖様とのつながりの大切さ
② 受胎日により与えられた自分の本質
③ 自分の名前の特性

なぜ山名令修が和氣流開明学をお伝えするのか

私自身が和氣流開明学により、救われたからです。
ご先祖様とつながることで、自分がたくさんの見えない力で守られていることを知りました。
毎日を感謝で迎え、感謝で終えられるようになりました。
ご先祖の中の一人である守護霊様からのメッセージを受け取り、自分のやるべき道を示していただきました。
受胎日より自分の質を知り、心配性な質を受け入れることにより、人生を一歩前に進む力を得ました。
名を変え、自分の道への歩みのスピードを加速させることができました。

和氣流開明学にてリーダーを育てる

日本人の多くの方が過去の私と同じように、様々な悩みの中にいます。
特に、人間関係のトラブルが多く、それは相手のことが理解できないことにあります。
では、人は自分のことはよく理解できているのでしょうか。
本当の悩みの原因は、自分のことを知らないことにあります。
しかし、人は自分のことを知る勉強を受けてきていません。
いま目覚めつつある新しい時代、和魂(にぎたま)の時代は「女性性」の時代です。
世界平和を実現するには、女性が世界を引っ張っていく必要があります。
男性が創り上げた、現状の社会システムのままでは戦争はなくなりません。
歴史を見れば、それは明らかです。

人類は平和を求めながら、ずっと戦争を繰り返してきました。
その根本原因は、男性が支配権を握ってきたことにあります。
男性は根拠のないプライドを持ち、それを守ることに躍起になる性質があります。
そのせいで弱さを見せることを恐れ、限界まで走り続けて燃え尽きてしまいます。
それは本人や家族にとっても、社会にとっても不幸な結果となります。

これを国家や世界に拡大してみるとどうなるでしょうか。
ストレスが限界に達して心身を病む男性が増えていますが日本で起きていることは世界の縮図でもあります。
それをなんとか解消しようとあれこれと策を練っても、結果として不和や争いが生じ、さらに悲惨な状況になっていく……

それでも走り続けたらどうなるでしょうか。
男性が根拠のないプライドを捨てない限り、世界の方向性は変わりません。
だとしたら、男性はそんな破滅的なプライドは脇に置いて弱さを認め、女性と互いに共有し、支え合えるようになるべきです。

これからのリーダーは自分自身の真(まこと)に目覚めて真の愛、真心を知ることが不可欠です。
つまり、そうした真実にフォーカスできる女性こそリーダーとしての資質を持ち合わせているのです。
だからといって男性の存在を無視するという形ではこれまでの男性リーダーの時代が逆転するだけとなり必ず歪みが生まれて、やがて不協和音が鳴り響きます。

そうではなく、女と男の違いを十分に知り違いがあるからこそ生まれるハーモニーを共に奏でていくのです。
そうした新しいパートナーシップの時代が訪れようとしています。

昔から「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」といいます。
男性も女性も共に、「和氣流開明学」の根幹にある「植物系十二星☆三魂法」で自分の特徴を知り、調和的な生き方を意識し始めるなら真(まこと)が開花していくでしょう。
そして、大事なことは、日本の女性は今後世界的に活躍する可能性を秘めているということです文字通り、日本人は世界中のDNAを受け継いでおり国際的に通用する女性リーダーが生まれる可能性があるのです。
そんな女性リーダーを育成するのが日本の男性の役割です。

日本の女性には、奥ゆかしさ・芯の強さ美徳・働き者・争いを好まない・やさしさ・思いやり・内助の功・慈悲深さ・協調性・配慮・辛抱強さ・言葉づかいが美しい・人種偏見がない・母性愛が深い・侘び寂びの感覚を持っている、などの素晴らしい特質があります。
日本人女性のこうした特質、美徳を発揮できるならば、世界にどれほどの影響を及ぼせるでしょうか。
私が和氣流開明学を用いて皆様にお届けすることは、真(まこと)に目覚め、真の愛、真心をもってリーダーシップを発揮できる女性を増やすためです。
そういった女性を育てることができる男性も増やしていかねばなりません。
ゆえに、女性だけではなく男性にも「和氣流開明学」を学んでいただきたいと切に願っています。

山名令修